先日、現役パピーウォーカーさんに取材・インタビューをしてきました。
素朴な質問から、ちょっと突っ込んだ質問まで、親切にお答えして頂きました。
北海道盲導犬協会から委託されている子犬の名前はO君。
とっても元気で人懐っこく、ハンサムな子でした。
少しお散歩や躾の様子を見させて頂き、早速質問へ・・・
まず、どのようにしてパピーウォーカーという存在を知りましたか?
「以前TV等でみていて、協会のHPを見てみました」
なぜパピーウォーカーをやってみようと思われましたか?
「元々犬が好きで、2011年に15年間飼っていたヨーキーを病気で亡くし、
1年限定飼育のパピーウォーカーという事で責任も無いし気楽な考えで応募しました。」
応募してから、実際に委託されるまでは、どのくらいの期間でしたか?
「2015年5月頃にパピーウォーカーの登録をしてから、約9か月後の2016年2月に委託予定となりました。
実際協会から連絡が来たのは、委託式の約2週間前でした。」
…応募後は、繁殖・出産など様々な協会側の都合があるため、すぐに委託とはならないようです。
応募後はいつ委託になってもいいように、それなりの事前準備は必要かもしれませんね。
では、委託の連絡を受けてから、生活や家具などの環境を整えたりはしましたか?
「特別なことはしていませんが、委託前に協会から担当の方が家庭訪問にいらして、ケージの置けそうな場所や、犬が好んで入っていってしまいそうな隙間等のアドバイスを頂きました。
また、以前足の低いテーブルを使っていたのですが、足が高く犬が届かないテーブルに交換しました。」
実際に委託されるとなった際、何か不安はありましたか?
「気楽に考えていたのであまり不安はありませんでしたが、同意した子どもたちが1年と言う限定でも、犬の世話が出来るかどうかというのは不安ではありました。」
では、O君が実際に来てから、お子さんたちはどうですか?
「室内では良く遊んでくれますが、散歩・排泄処理など、子供が出来る事が限定されるため、実際お世話が難しいことがありました。」
☆委託されたばかりのO君(2ヶ月)☆
・・・さて、いよいよO君が委託されました。
まずは、O君が来るまでのパピーウォーカーさんの心境を質問させて頂きました。
委託が決定してから委託されるまでの時間が、案外短いことに驚きましたが、協会の方が家庭訪問などをして、細かいところまで見に来てくれるということに、初めての方でも安心だなぁと感じました。
協会とのタイミング、子犬の誕生のタイミング・・・色々なタイミングが合致して約1年という限定で委託される子が決定する。
なんだか、子犬との出会いに運命を感じてしまいますね。
さて②では、若干突っ込んだ質問をレポートしていきます。
つづく・・・
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