お留守番をさせると
- 吠えっぱなし
- 物を壊された
- 粗相
- 体調をこわしてしまう などなど・・・
この問題行動の要因として「犬が飼い主さんに過剰に依存してしまっている」ということはありませんか?
これは専門用語で『犬の分離不安』とも言いますが、飼い主さんが出かけてしまうことによって、自分の元へ帰って来てほしい、置いて行かれる恐怖心、不安から様々な問題行動につながっていることが考えれます。
しかし、留守番が必要なときもありますよね。
飼い主さんの外出後30分が犬にとって一番の不安時間です。
この間に飼い主さんのことを考えずに夢中になれる、何か他のことに集中できればストレスや不安を感じることが少なくなります。
まず、一人である程度の時間を退屈せずに遊べるおもちゃを与えて離れてみます。
この時、おもちゃに集中しているすきに気づかれないようにその場から離れます。
次にすぐ戻ってきておもちゃを取り上げます。
少しずつ長い時間にもならしていきましょう。
トイレやお風呂のようなほんの少しの時間でも犬から離れるときは、おもちゃを与える。一緒にいる時は必ず取り上げる。
これを繰り返しているうちに、おもちゃで遊んでいるときは必ず飼い主さんが戻ってきてくれる。
『飼い主さんの外出時はおもちゃに集中すること=飼い主さんは帰ってくる。』
となります。
犬が分離不安を起こさないようにするには、やはり飼い主さんとの信頼関係が大切になってきます。
信頼関係を築き安心させてあげると、徐々にお留守番も出来るようになっていくでしょう。
次は『散歩の時、制御するには??』について、調べていきます。
次回をお楽しみに!!
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