子犬の時期は楽しく歯みがきに慣れさせる大チャンス!子犬のうちに慣れさせれば、成犬になっても歯みがきを続けやすいのです。
愛犬が慣れるまで焦らず気長に、楽しく歯みがきができるようにしましょう。
歯みがきは、犬との信頼関係をチェックできる指標のひとつ。
歯みがきは、犬の健康面を考えると、とても重要なことです。と同時に、犬にとってイヤなことが多い歯みがきは、しつけやコミュニケーションの完成形といえるくらいハードルが高いものなのです。
そこで、成功へのポイントをご紹介していきましょう。
①毎日のスキンシップの中で、歯磨きとは関係なく、口を触りましょう。
いきなり歯磨きを突っ込まれてしまったら、犬自体びっくりして、今後は口をひらく事自体を嫌がるようになってしまいます。
②歯ブラシを直接入れるのは待った!!まずは飼い主さんの指の感覚の近い感触を与えるように、ガーゼを指にまいて、歯や歯茎をマッサージ。
最初は犬の警戒心を解くために前歯から順に始めていきます。
③飼い主さんもリラックスして犬に緊張感を与えないように気をつけましょう。
④とにかくスピーディーに!!
子犬は集中力がもたなく、すぐに飽きてしまいます。なので、練習も一気に全部やろうと思わず、1日のなかで何度も繰り返したり、「今日はここまで」と範囲を決めて進めましょう。
そして、練習が終わったときは必ず「終わりの合図」を言ってから離してください。何度も繰り返すことで、犬は「終わりの合図が出たら離してもらえる。だから、それまで我慢」と理解して、練習時間もだんだん延ばせるようになります。
また、おやつが好きな子だったら、歯磨きの時しかもらえない「歯磨きガム」のようなスペシャルなおやつをあげるのも効果的。
我慢したらご褒美が貰えると覚えて、嫌な度合いが減ると思います。
犬にも飼い主さんにもできるだけストレスのかからない方法をとることで、歯みがきを無理なく日常の習慣にしていくことが大切です。
お困りの方がいらしたら、実践してみて下さいね。
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