毎日新聞の記事です。
島根あさひ訓練センターに隣接する、官民共同運営刑務所「島根あさひ社会復帰促進センター」の受刑者がパピーを育てるプロジェクトに携わっていることをご存知の方はいらっしゃると思いますが、その育成プロジェクトにWPW(ウィークエンド・パピー・ウォーカー)というボランティアさんがいらっしゃることを、ご存じですか?
WPWは、刑務所で子犬を育てる特殊性を反映した協会の島根あさひ訓練センターだけの制度で、現在は6家族。
刑務所内だけの運動だけでは、パピーが運動不足になってしまったり、社会性を身につけることが出来ません。
その為、週末などにWPWが預かり、公園や人通りの多い街中に連れ出したり、車に乗せて移動させたりと、さまざまな日常体験を積ませ、盲導犬に必要な社会性を身につけさせています。
受刑者とWPWは約10カ月間、互いに名前も顔も知らないまま1匹のパピーを育て、「パピープロジェクト手帳」を介して必要な情報をやり取りしています。そして、その日誌には予想外の効果があったそうです。
訓練生が自分たちのために力を貸してくれる人がいることを知り、出所したら人のために何かしたいという気持ちが芽生えたそう。
この記事を読み、一匹のパピーがもつ影響力の大きさや、沢山の人が愛情を持って関わり育成しているのだと感じました。
将来の立派な盲導犬になってくれることでしょう。
皆さんも記事をぜひご覧になってみて下さい!
記事はコチラ・・・
https://mainichi.jp/articles/20170809/ddl/k32/040/381000c
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