かわいくて、切なくて、きっと涙するお話…
パピーウォーカーをされている方にぜひ読んでほしい本を、今日はご紹介します。
きみと歩けば
2003年からパピーウォーカーを始められ、現在繁殖犬ボランティアをされている出口すみ子さんが書かれた、2014年発刊のリアルなパピーウォーカー体験記です。
前半は黒ラブのロンドちゃん、後半はイエローラブのアテネくんとの生活が綴られています。
とっても美人さんなロンドちゃんとの日々は、楽しそうな写真がいっぱい!
食糞やいたずら、トイレトレーニングなど、パピーウォーカーのお悩みあるあるに、思わずうんうん、それそれ、あーわかるーー!…と、頷いてしまいます(笑)
そこで起こる、衝撃の事件…
そして月齢5ヶ月になったロンドちゃん、ここからは涙なしには読めません…。
ここでは詳細は書きませんが、ある衝撃的なことが起こってしまいます。
続きはぜひ、本を読んでください!
その後のイエローラブ、アテネくんとの毎日には、きっと心癒されるはず。
印税はすべて、寄付金に。
この本の印税は、すべて関西盲導犬協会と全国盲導犬施設連合会に寄付されるそうです!
私ももちろん買いました!
(写真を撮るのに、寝ている我が家の《つぼみ》の頭に乗せてみました。迷惑そうでした 笑)
また、出口さんが運営されている『盲導犬ボランティアが語るレトリバーの育て方』というFacebookページは、レトリバー育てに役立つ充実の内容!
かわいい写真もいっぱいなので、こちらもおすすめです。
ご紹介いただきましてありがとうございます。
パピーウォーカーをしていたのは、もう何年も前なのに、このように未だに何かの役にたてることはとても幸いです。
私がパピーウォーカーをしていたころは、ネットもそんなに発達していなくて、情報がほとんどなく、何か困ったことがおこるたび、こんな時どうすればいいのだろうと、悩んでばかりいました。それで、少しでも新しくパピーウォーカーをされる方の参考になればと思ってこの本を書きました。もちろん、盲導犬のことを広く社会に知ってもらえるようになれば、という思いもありました。最近、本業の仕事が忙しくてボランティアもままならないのですが、これからも少しでもお役に立てるようがんばっていこうと考えています。
コメントありがとうございます!
そうですよね、昔は今より情報が少なくて、ボランティアをすることはずっと大変だったと思います。
ご本はひとつひとつのエピソードがとてもリアルで、今もボランティアさんの参考になると思いご紹介させていただきました。
私も自分の経験から、パピーウォーカーをやってみたいと悩んでいる方、はじめてから試行錯誤している方のお役に立ちたいとこのサイトを立ち上げています。
盲導犬、そしてパピーウォーカーさんはじめとするボランティアさんのお役に立てるよう、私もがんばります!