転落事故について、私たちに手伝えること

先日、盲導犬を連れた目の不自由な男性がホームに転落し、亡くなるという非常に痛ましく残念な事件が起きました。

周囲からの声掛けはなかったそうです。

目の不自由な方がこのような痛ましい事故を防止する策はないのでしょうか。

どのようにお手伝いすればいいのか。わからずにお手伝い出来ない方もいるかもしれません。

私達がどのようにお手伝いしたらいいのか、具体的に紹介されている方法を見つけたのでご紹介します。

 

まずやってはいけないこと。

  • 後ろから突然肩を叩かない
  • 急に手や腕を掴んで誘導するのは危険

 

ではどうすればいいのか。

  • 肩を叩く前に「お困りですか」と声をかける。話をするときは相手の正面で会話をします。(横や後ろからだと方向感覚が狂ってしまうそうです。)
  • 誘導の時には自分から手を差し出して、相手に握ってもらい、ゆっくりした歩調で移動します。
  • 危険な場所の近くにいる方がいたら、「危ない」という声掛けよりも「盲導犬と一緒の人」「白いステッキを持った人」と具体的に呼びかけます。

このように私達がお手伝い出来る方法をきちんと知っておくことが、一番の事故防止策に繋がるのではないかと思います。

後ろから「お困りですか」と声を掛ける

神奈川県横浜市の盲導犬訓練センターの多和田悟指導員が、視覚障害者の誘導でのポイントを教えてくれた。まず「べからず」だ。(1)後ろから突然肩を叩かない(2)急に手や腕を掴んで誘導するのは危険。

「正しい方法」は肩を叩く前に後ろから「お困りですか」と声を掛ける。話すときは相手の正面で会話をする。横や後からだと、障害者の方向感覚が狂ってしまうからだ。誘導時には自分から手を差し出して、相手に握ってもらい、ゆっくりした歩調で移動する。

ホームの先端や線路近くに相手がいたら、「危ない」という声掛けよりも「盲導犬と一緒の人」「白いステッキ持った人」と具体的に呼びかける方がいい。

有働由美子キャスター「私、小学校で教わりました。声掛けは具体的にすること、相対していると右と左が逆になるので、手をもって誘導しなさいって」

柳沢「われわれが気付くサインがあります。視覚障害の方が白いステッキを顔の上や頭にまで上げていたら、『助けて下さい』というサインと思ってください」

 

以下のサイトを参考にさせて頂きました。

ありがとうございました。

出典

http://www.j-cast.com/tv/2016/08/25276050.html

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